ごあいさつ
「オレたちの集落を自分たちの手で守り続けたい!」
農事組合法人 桐沢担い手生産組合 組合長 板屋 清
桐沢集落は少子化や50%に届きそうな高い高齢化率、耕作放棄地の増加、農業の担い手不足などの課題を抱えていました。それに拍車をかけるように2004年中越大震災が発生し、桐沢集落のある小国町は最大震度6強の揺れに襲われました。集落の山の奥の田んぼほど被害は大きく、個人農家では限界となり田んぼを手放すところも増えました。
このままではどんどん農地が荒れていく。農地が荒れれば雪と山の深さが作る豊かな湧き水がまずくなり、うまい米が作れなくなるという危機感から、集落役員が発起人となり2005年3月、集落の農家約9割が出資し、桐沢担い手生産組合を立ち上げました。
設立当初は組合の経営もなかなか軌道に乗らず、また集積できると思っていた農地面積も賄えずにとても苦労しました。それでも「一人ではどうしようもないが、みんなが力を合わせればどうにかなる」という想いでここまで走り続けてきました。
ようやく組合の経営も安定化し、現在は集落で採れる農産物を使った6次産業化を進め、「きりさわ米」をはじめとしたきりさわブランド化に向けて奔走中です。
皆様に丹精込めた美味しいお米を届けるため、また自分たちの手で集落を守り続けるため、これからも頑張っていきます!!
きりさわ米価格表
※表示価格は全て送料・税込みとなります。
※精米27kgは30kg玄米をそのまま精米したものです。(正味重量1割減となります)
※きりさわ米は販売数量に限りがありますので、年間を通じてご注文の方は、年間予約購入をご利用ください。
生産組合の概要
名称
所在地
設立
出資金
組合員数
事業内容
アクセス
農事組合法人 桐沢担い手生産組合
〒949-5212 新潟県長岡市小国町桐沢209-3
TEL/FAX : 0258-95-4663
平成17年3月3日
4,500,000円
62人
水稲栽培、加工品製造
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